料理中にコショウを使おうとしたら、瓶にこびりついて出てこない・・・
そんな経験をしたことがある人も少なくないでしょう。
これは、コショウが湿気を吸って固まっている状態。
暖かい料理にコショウを振りかけるときなんかは、どうしても湯気が入り込みますからね。
でも大丈夫!
固まったコショウでも復活します。
この記事では、コショウが固まって瓶から出ないときの対処方法を紹介します。
固まったコショウをサラサラにする方法
塩を入れて振る
少量の塩をコショウの容器に入れ、30秒程度振ります。
すると、コショウがサラサラになり、瓶から剥がれ落ちます。
すっかりキレイに落ちるので、とても気持ちいいですよ。
動画で確認してみてください。
塩が水分を吸い取ってくれるので、これだけサラサラになるんです。
あとは、塩コショウとしてお使いください。
でも、コショウだけを使いたい場合もありますよね。
「サラサラになった塩コショウを、ガーゼに包んでふるいにかける」
という方法もありますが、正直めんどくさい。
ではどうするかというと
もうひとつの瓶底でコショウの瓶底をこする
まず、コショウの瓶とは別の小瓶を用意します。
それぞれの容器の底を合わせ、こすってください。
どんどん剥がれ落ちてくるはずです。(多分)
これは「共鳴現象」による効果。
多くの瓶底はでこぼこしています。
これらをガリガリこすり合わせると、細かい振動が連続して伝わります。
すると、たいして力を加えなくても、激しい振動が伝わってはがれ落ちてくるんですね。
というのが理想。
現実はそうもいかないわけで・・・
確かに落ちてはきます。
何度かはコショウのみで使えるでしょう。
でも、強力にこびりついているコショウは、こんな程度で落ちません!
少なくとも、わたしはそうでした。
なので、落ちてきたコショウを使った後は、やっぱり塩を入れるのがオススメ。
それか、水でゆすいで汁物に加えるかですかね。
まとめ
固まったコショウをサラサラに復活させるには、
- 塩を入れて振る
- もうひとつの瓶底でコショウの瓶底をこする
ただし、瓶底をこすり合わせても、全部がはがれ落ちることは期待薄。
最後は塩を入れるのがオススメです。